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環境ニュース[国内]

広島県 電気自動車の貸し出しと充電設備の整備を実施

大気環境 交通問題】 【掲載日】2010.09.01 【情報源】地方自治体/2010.07.05 発表

 広島県は、地球温暖化対策の一環として、走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しない電気自動車(EV)の導入を促進するため、EVの貸し出しおよび充電設備の整備を行う「ひろしまEVタウン推進事業」を実施する。購入の動機づけとなるよう県民が気軽にEVの性能を実感できる機会を提供する。県は10月の貸し出し開始に向け準備を進める。
 EVや急速充電器を設置・運営する事業者に県が補助し、県民や観光客などの利用者に貸し出す。補助事業者はニッポンレンタカー中国、ニッポンレンタカーサービス、三菱オートリース、堀田輪業、みずしま自動車商工、稲垣自動車。
 EV18台と充電器11台を県内に幅広く設置。また、レンタカーとカーシェアリングを組み合わせ多様な利用に対応する。さらに旅行会社などと協力し、EVレンタカーを組み込んだパッケージ商品の開発など、観光ともタイアップすることで、県の自然美のPRと環境意識の啓発の相乗効果を狙う。
 また、カーシェアリングEV・充電器をそれぞれ通信ネットワークで結び、車両位置や電池残量、故障などをリアルタイムで監視できる。 環境部環境政策課 TEL:082-513-2911 【広島県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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