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環境ニュース[国内]

イトーキなど10件を採択 平成22年度カーボン・オフセットモデル事業

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2010.08.10 【情報源】環境省/2010.08.09 発表

 環境省は、平成22年度の「カーボン・オフセットモデル事業計画設計調査」の公募結果を発表した。
 この事業は、低炭素社会へと転換する上で重要な手段の一つであるカーボン・オフセットの取り組みを普及・促進するため、カーボン・オフセットの取り組みに関する事業計画を公募・選定し、他のモデルとなるよう専門家からのアドバイスを踏まえて事業に改善を加えることなどにより、カーボン・オフセットの取り組みの普及を図るもの。
 5月24日から7月20日までの公募期間で、34件の応募があり、10件の事業が採択された。
 なお、同省では、事業内容や結果については今後のカーボン・オフセットの取組推進のため、普及啓発やガイドラインの改善等に活用するとしている。また年度末には成果を広く共有するため、公開セミナーを行う予定。

○採択事業者一覧(全10件)
[1]市場流通型カーボン・オフセット
・株式会社イトーキ
・株式会社スーパーホテル
・住友スリーエム株式会社
・住友商事マシネックス株式会社
・大成建設株式会社
・日本通運株式会社
・南アルプス市役所
・横浜市水道局
・式会社ローソン
※市場を通じて広く第三者に流通するクレジットを活用したカーボン・オフセット

[2]特定者間完結型カーボン・オフセット
・インフォコム株式会社/帝人株式会社
※市場を通さずに特定者間のみで実施されるカーボン・オフセット

【環境省】

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