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環境ニュース[国内]

岐阜県 「次世代エネルギーパーク」がオープン

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2010.08.03 【情報源】地方自治体/2010.06.09 発表

 岐阜県は、経済産業省の認定を受けた「次世代エネルギーパーク」の公共施設モデルとして、県可児市の花フェスタ記念公園に太陽光発電燃料電池電気自動車(EV)などの設備を整備し、一般公開を始めた。5月19日にはオープニングセレモニーが開催された。県内での次世代エネルギーパークの設置は初めて。
 公園内に太陽光発電設備や燃料電池を設置。また、EV用の充電器や各エネルギー設備の余剰電力の貯蔵システム、各エネルギー設備の発電状況を示すディスプレイも設置した。
 電気エネルギーは花のミュージアムのLED(発光ダイオード)照明やEV用の充電器、トンネルギャラリーのライトアップなどに供給。系統電力に依存しない電気エネルギー需給を実証する。燃料電池の廃熱エネルギーは西ゲート付近に設けた「足湯」に供給する。
 また、次世代エネルギーや新たな技術を説明するディスプレイや、クイズなどを通じて次世代エネルギーについて学べるパソコンシステムなどを設置した。 商工労働部商工政策課 TEL:058-272-8354 【岐阜県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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