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環境ニュース[国内]

EPA 企業による新たな温室効果ガス自主的削減プログラムを公表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2002.02.28 【情報源】/2002.02.20 発表

 EPAのホイットマン長官は2月20日、気候変動に関する新たなプログラム「気候リーダー(Climate Leaders)」と、このプログラムに参加する企業を公表した。
 「気候リーダー」プログラムは企業による自主的なプログラムで、参加企業は温暖化ガスの排出目録を作成するとともに、EPAと協力しつつ、個別に長期的な排出削減目標を設定する。排出目録の策定に当たり、各企業は、「気候リーダー温室効果ガス排出目録協定(the Climate Leaders’ Greenhouse Gas Emissions Inventory Protocol)」に従う。各企業は、主要施設からの6つの温室効果ガスの排出量、及び電気購入に伴う排出量について報告する。併せて、排出量を相殺する事業への投資など、他の事業に伴う排出・削減についても報告することになろう。一方、各企業の削減目標は、その企業の属する業界の通常値を上回る野心的なものでなければならない。
 このプログラムのスタートから参加する企業には、ゼネラル・モーターズ(ミシガン州デトロイト)やベツレヘム鉄鋼社(ペンシルバニア州ベツレヘム)など11社がある。EPAは、今後数ヶ月にわたって、アメリカ経済を代表するさまざまな企業の参加を積極的に促していきたいとしている。【EPA】

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