一般財団法人環境イノベーション情報機構
産学官連携功労者表彰「内閣総理大臣賞」決定!
【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2010.06.07 【情報源】経済産業省/2010.06.07 発表
経済産業省は、世界に先駆けて家庭用燃料電池「エネファーム」を開発した東芝燃料電池システム株式会社 技師長 永田裕二 氏に対し産学官連携功労者表彰(内閣総理大臣賞)を授与することになったと発表。産学官連携功労者表彰は、大学、公的研究機関、企業等の産学官連携活動において、大きな成果を収め、あるいは先導的な取組を行う等、産学官連携の推進に多大な貢献をした優れた成功事例を表彰するもので、平成15年度より行われているもので、今回が8回目。
今回、内閣総理大臣賞(最優秀賞)受賞した「エネファーム」は、東芝燃料電池システム株式会社が世界に先駆けて開発した家庭用燃料電池。
都市ガス等から水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させることで電気と熱をつくり出す先端機器です。エネルギー効率が高く、燃料本来の持つエネルギーを無駄なく使うことができることから、一次エネルギー使用量やCO2排出量の削減に貢献するもの。
表彰式は、平成22年6月5日に国立京都国際会議場で行われる科学・技術フェスタin京都(平成22年度産学官連携推進会議)の中で行われる。【経済産業省】