一般財団法人環境イノベーション情報機構
グリーン購入法の平成22年度特定調達品目検討候補 公共工事関連39提案を公表
【ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2010.05.28 【情報源】環境省/2010.05.28 発表
環境省、国土交通省、経済産業省は、一般からの提案にもとづき、グリーン購入法の「特定調達品目」への追加を平成21年度に検討された公共工事関連の提案のうち、継続検討品目群(ロングリスト)をホームページに掲載した。「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」(基本方針)に定める特定調達品目及びその判断基準については、毎年度、定期的に見直しが行われている。昨年度も提案募集が実施され、平成22年2月に、公共工事の品目として4品目の追加等を行う基本方針の変更を行っている。
今回ロングリストに掲載されたのは平成21年度に特定調達品目の追加、見直しに反映されなかったが、提案の環境負荷低減効果と普及の可能性を考慮した結果、平成22年度も検討を進めることが必要とされた39提案。
各品目は、その課題ごとに「環境負荷低減の検証・評価が十分か?」、「品質確保について不確実性が残る」、「普及を図ることができるか?」、「コストが高い」−−の4グループに分類されており。必要な追加情報の提供を受けた上で、本年度も継続的に検討を行うとのこと。【環境省】【国土交通省】【経済産業省】