国交省　平成22年度回生電力貯蔵装置導入計画　募集開始

　国土交通省は、新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）が実施する平成22年度エネルギー使用合理化事業者支援事業による、鉄道用回生電力貯蔵装置導入計画の募集を開始すると発表した。
　この事業は、鉄道車両から発生する回生電力を吸収し、その電力を利用するための回生電力貯蔵装置を導入する事業であって、省エネルギー効果が高く、費用対効果等に優れており、CO2削減の効果が認められる計画をした鉄道事業者又は軌道経営者の資格を有する事業者に対して、総事業費の1/3以内（補助金の上限額：5億円以内／事業）で補助するというもの。
　申請期間は、平成22年3月24日から4月20日まで。申請方法等詳細に関しては、プレスリリースを参照のこと。
　なお、本事業の実施は、平成22年度の予算が成立することを前提としている。【国土交通省】