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環境ニュース[国内]

環境省 平成21年度循環・共生・参加まちづくり表彰で8団体を選定

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2010.02.09 【情報源】環境省/2010.02.08 発表

 環境省は、平成21年度の「循環・共生・参加まちづくり表彰」の表彰8団体を決定した。
 この表彰は、地球環境問題からリサイクル対策まで多岐にわたる地域の課題を視野に入れ、住民・企業等との協働を図りながら、環境の恵み豊かな持続可能なまちづくりに特に顕著な実績をあげている団体を表彰するもの。
 選考においては、[1]環境(循環、共生等)施策、[2]地域の活性化(まちづくり、環境と経済の統合)、[3]地域の特徴(課題)の活用、[4]実践的な活動、[5]住民・企業・行政等との協働−−の5つの観点を中心に総合的に勘案し、有識者からなる選考委員会の審議を経て、環境大臣が表彰団体の決定した。
 今回表彰が決定したのは、北海道 財団法人下川町ふるさと開発振興公社、宮城県 登米市、福島県 阿武隈川サミット実行委員会、栃木県 茂木町、新潟県 佐渡市、長野県 小諸市、京都府 亀岡市及び鳥取県 北栄町の8団体。
 このうち、財団法人下川町ふるさと開発振興公社では、森林総合クラスターの創造に向け、森林が持つCO2 吸収量を海外などの排出権市場に対し、直接売買を行うことをせず、企業の社会的責任CSR)を活用した「森林と企業とのパートナーシップ」として自治体レベルでのCO2 吸収量取引を全国に先駆け提案を行い下川町と企業の両者にメリットをもたらした。
 なお、表彰式は、平成22年2月16日に環境省省議室において行う予定。【環境省】

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