「化女沼」の東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークへ参加

　環境省は、東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークへの参加湿地に宮崎県大崎市の「化女沼」の参加が承認されたと発表した。
　「東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク」は、「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ」に基づいて構築された、東アジア・オーストラリア地域に生息する渡り性水鳥を対象とする重要生息地の国際的なネットワーク。平成22年2月1日現在、10か国、80か所の湿地が参加、日本国内では今回承認された「化女沼」を含めて28か所が参加している。
　なお、参加湿地の範囲は、国指定化女沼鳥獣保護区特別保護地区に指定され、平成20年10月にラムサール条約湿地に登録されている。【環境省】