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環境ニュース[国内]

水産庁 北太平洋海域における公海漁業管理に関する第8回政府間協議結果を公表

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2010.01.27 【情報源】水産庁/2010.01.26 発表

 水産庁は、平成22年1月20日から22日に韓国済州島において北太平洋海域における公海漁業管理に関する第8回政府間協議が開催されたと発表。
 今回の協議には、日本、韓国、ロシア、米国、カナダ中国、フェロー諸島及び台湾が参加、北太平洋公海漁業管理に関す新条約案の検討等が行われた。
 協議の結果、対象魚種にサンマを含めることに合意した。この他、意思決定方式や科学委員会の役割等について議論し、引き続き協議していくこととなった。
 また、クサカリツボダイの資源評価については、2010年8月から9月に少人数の専門家による資源評価作業部会を日本で開催し、2011年夏頃までに資源評価を行うこととなった。
 この他、暫定管理措置が導入されていない北東太平洋(現在、我が国漁船による漁獲は無し)についても底魚漁業に対して暫定管理措置を導入すべく次回会合で議論することが合意された。その間、暫定的な措置として、漁獲努力量の凍結、科学データの収集を行うことが合意された。【水産庁】

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