一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省 平成22年春の花粉総飛散量を予測(第2報)
【健康・化学物質 アレルギー】 【掲載日】2010.01.25 【情報源】環境省/2010.01.22 発表
環境省は、平成22年1月22日 平成22年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、平成21年春と比べて、ほとんどの地域で昨シーズンよりも少なくなるという予測の第2報を発表した。公表によると、例年との比較では、全国的に例年並みか例年よりも少なくなると予測。また、スギ花粉の飛散開始時期は、例年より西日本でやや遅く、東日本から北日本では1週間程度早くなると予測されており、前回の予測(速報版、平成21年12月21日発表)に比べて一部地域でやや遅くなった。
しかしながら、花粉総飛散量は、一部地域を除き、全国的に花粉症を発症しうるレベルであると考えられるため、前シーズン比や例年比での増減にかかわらず、予報に基づいた早めの花粉症予防対策等が必要であるとして、注意を呼びかけている。【環境省】