米国におけるWETシステムに関するセミナーを開催

【水･土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2010.01.18 【情報源】国立環境研究所／2010.01.18 発表

　環境省と独立行政法人国立環境研究所は、平成22年2月17日に、米国において導入されている“全排水毒性”（Whole Effluent Toxicity （WET））の運用及び試験方法に関する「米国におけるWETシステムに関するセミナー」を東京・渋谷区の国際連合大学ウ・タント国際会議場において開催すると発表。
　本セミナーは、生物応答を利用することにより、事業場排水中の化学物質による影響を総体的に把握し、対策を講じるWET手法を、我が国にも参考になる先行的な手法の一つとして、その制度的、技術的な運用の実態についての知見を得ることを目的とするもの。
　参加希望者は、平成22年2月16日までにWETセミナーホームページ（http://www.nies.go.jp/risk/seminar/wetseminar2009/index.html）内の参加登録フォームから申し込むか、または、電子メール（wet-seminar2009@nies.go.jp）に『氏名、ふりがな、所属、電話番号、メールアドレス』を明記の上、件名を『WETセミナー参加申込み』として申し込む必要がある。【国立環境研究所】