平成21年度「みどり香るまちづくり」企画コンテストの受賞企画を選定

【大気環境 その他(大気環境)】 【掲載日】2010.01.14 【情報源】環境省／2010.01.14 発表

　環境省は、平成21年度「みどり香るまちづくり」企画コンテストで、財団法人久留米文化振興会と久留米造園建設業協同組合が企画した『石橋文化センター“憩いの森”基本構想“文化と芸術の香りが漂う　癒しの森”』を環境大臣賞として選定した。
　このコンテストは、まちづくりにおいて、かおり豊かな樹木・草花を用いることにより「かおり」の要素を取り込み、良好なかおり環境を創出しようとする地域の取組を支援することを目指するもの。
　今回環境大臣賞に選定された『石橋文化センター“憩いの森”基本構想“文化と芸術の香りが漂う　癒しの森”』は、平成22年3月に久留米市石橋文化センター内「憩いの森」で開催される「国際ツバキ会議」・「全国椿サミット」と連携し、地元で生産が盛んなクルメツツジ、ニオイバンマツリを中心とした芳香木とその他の花木を組み合わせることにより、季節の香りが感じられ、開放的な木漏れ日のある“癒しの森”を創造しようというもの。
　このほかに、におい・かおり環境協会賞としてシーアイタウン利府葉山株式会社、葉山町内会、葉山子ども会、宮城県利府町及び鹿島建設株式会社東北支店が企画した『お茶香る「いい感じの里山づくり」』、日本アロマ環境協会賞として、奥能登すず地区活性化委員会と有限会社エステルが企画した『かほり絆ぐまちづくり』がそれぞれ受賞した。
　また、愛媛県宇和島市と宇和島市老人クラブ連合会三間支部が企画した『四季の香りに誘われる老人憩の家づくり』が入賞した。
　なお、受賞者に対しては、平成22年1月18日に表彰式が行われる予定。【環境省】