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環境ニュース[国内]

環境省 永田浜ウミガメ保全協議会を設置

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2009.12.03 【情報源】環境省/2009.12.02 発表

 環境省九州地方環境事務所は、「永田浜ウミガメ保全協議会」設置し、第1回協議会を平成21年12月9日に鹿児島県熊毛郡屋久島町の永田公民館において開催すると発表。
 屋久島の北西部に位置する永田浜は、北太平洋最大のアカウミガメの産卵地であり、霧島屋久国立公園及びラムサール条約登録湿地に指定されている。
 しかし近年、ウミガメ観察に訪れる観光客が急増し、不適切な観察等によるウミガメの産卵及びふ化への悪影響が懸念されている中、同事務所では、地域関係団体及び関係行政機関からなる検討会を開催し、平成21年3月に「永田浜ウミガメ観察ルール2009」を策定した。
 今回設置された協議会では、ルールの適用状況を確認するとともに、必要に応じて見直しを行うことにより、ウミガメの保護とその産卵・ふ化環境の保全を図り、適正な利用のあり方を継続的に検討する。
 なお、本協議会は、公開で行われる予定。報道関係の取材にはあらかじめ連絡が必要。

○問い合わせ先
環境省九州地方環境事務所屋久島自然保護官事務所
〒891−4311 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房前岳2739−343
TEL:0997-46-2992
FAX:0997-46-2977

【環境省】

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