一般財団法人環境イノベーション情報機構
オガサワラオオコウモリが国内希少野生動植物種に指定される 12月15日施行
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2009.11.30 【情報源】環境省/2009.11.27 発表
環境省は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令」が、11月27日に閣議決定され、国内希少野生動植物種にオガサワラオオコウモリが追加されることになったと発表した。国内希少野生動植物種とは、日本に生息・生育する絶滅のおそれのある野生動植物の種であって、政令で定めるもの。捕獲・採取、譲渡し等が原則禁止となる。これまでヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなど81種の動植物が指定されている。
施行期日は、平成21年12月15日。
なお、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令(案)」については、10月8日から11月7日まで意見募集(パブリックコメント)が行われたが、意見は寄せられなかった。【環境省】