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環境ニュース[国内]

「オガサワラオオコウモリの国内希少野生動植物種への追加」や「国指定鳥獣保護区等の指定」を妥当とする中環審答申がまとまる

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2009.10.07 【情報源】環境省/2009.10.06 発表

 環境省は、中央環境審議会に諮問していた「国内希少野生動植物種の追加等について」及び「国指定鳥獣保護区等の指定について」に関して、平成21年10月6日に開催された同審議会野生生物部会での審議の結果、妥当である旨の答申を受けたと発表。
 今回の答申の内容は、
【一】絶滅のおそれのある野生動植物種の種の保全に関する法律に基づき、オガサワラオオコウモリを国内希少野生動植物種に追加するというもの。
【二】鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に基づき、以下の鳥獣保護区などの指定を行うというもの。
(1)国指定小笠原群島鳥獣保護区及び同小笠原群島特別保護地区の指定
(2)国指定北硫黄島鳥獣保護区及び同北硫黄島特別保護地区の指定
(3)国指定南鳥島鳥獣保護区の指定
(4)国指定紀伊長島鳥獣保護区紀伊長島特別保護地区の指定
(5)国指定剣山山系鳥獣保護区及び同剣山山系特別保護地区の指定
(6)国指定やんばる(安田)鳥獣保護区及び同やんばる(安田)特別保護地区の指定
(7)国指定やんばる(安波)鳥獣保護区の指定
 これらの指定は、11月1日より施行され、国指定鳥獣保護区は計73箇所になる予定。
【環境省】

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