一般財団法人環境イノベーション情報機構
国交省 第3次基準適合排出ガス対策型建設機械5機種7型式など認定
【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2009.09.29 【情報源】国土交通省/2009.09.29 発表
国土交通省は平成21年9月29日「排出ガス対策型建設機械指定要領」にもとづく、第2次基準値適合の排出ガス対策型建設機械2機種2形式、「排出ガス対策型建設機械の普及促進に関する規程」または「第3次排出ガス対策型 建設機械指定要領」にもとづく、第3次基準値に適合した排出ガス対策型建設機械5機種7型式、トンネル工事用排出ガス対策型建設機械1機種1型式の新規指定、「第3次排出ガス対策型建設機械指定要領」にもとづく、みなし指定建設機械(注)1機種1形式の新規指定−−を行った。第3次基準値は、公道を走行しない特殊自動車に対して排出ガス規制を行う「オフロード法」が17年5月に公布されたことを受け、道路運送車両法やオフロード法による型式指定を受けていない車両系建設機械の原動機や、可搬式建設機械の原動機のうち、オフロード法と同等の基準を満たすものを、排出ガス対策型建設機械などとして指定するために18年3月に策定されたもの。
今回の認定により、第2次基準値適合の排出ガス対策型建設機械の総計は69機種2,374形式、第3次基準値適合として認定を受けた排出ガス対策型建設機械の総計は15機種166型式、トンネル工事用排出ガス対策型建設機械の総計は6機種26型式、みなし指定建設機械の総計は13機種191形式となった。
なお、「排出ガス対策型建設機械指定要領」にもとづく、第2次基準値適合のトンネル工事用排出ガス対策型建設機械の新規指定及び排出ガス対策型建設機械の普及促進に関する規程にもとづく第3次基準値適合原動機の新規認定はなかった。
(注)オフロード法に基づき届出された特定特殊自動車と同一であり、オフロード法規制開始前に製作された建設機械については、指定建設機械とみなすもの。【国土交通省】