一般財団法人環境イノベーション情報機構
いよいよ2月1日からスタート! 東京・丸の内での共同配送実証実験
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.01.31 【情報源】国土交通省/2002.01.30 発表
東京・丸の内の企業、ビル管理者、物流関係者、学識経験者、地方公共団体などで構成される「丸の内物流効率化実行委員会」は、千代田区丸の内2丁目を中心として共同配送実証実験実施に向けた細目の検討を終え、平成14年2月1日から28日の1か月間、予定通り実験を開始する。この実証実験は、警察庁と国土交通省の認定を受けた「交通需要マネジメント(TDM)実証実験」として実施されるもので、路上駐車抑止の渋滞対策に加え、物流効率化、交通量の軽減による環境負荷低減策なども含めた複合目的の実験として構想されている。
現在丸の内地区では、まちづくりガイドラインに基づく再開発事業が進められており、今回の実証実験も、まちづくり活動の主体であるビル管理者(地権者)、テナント企業(荷主)、交通事業者が一体となって取組みを行うことが計画されている。【国土交通省】