一般財団法人環境イノベーション情報機構
日中韓における化学物質管理に関する政策協議が北京で開催される
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2009.09.18 【情報源】環境省/2009.09.17 発表
中国北京市で、平成21年9月14日に「第3回日中韓化学物質分類表示(GHS)専門家会合」が、15日・16日に「第3回日中韓における化学物質管理に関する政策ダイアローグ」が開催された。14日の「GHS専門家会合」では、政府関係者、学識経験者及び専門家など約50名により、日中韓における化学物質の有害性分類システムの比較検討作業などがなされた。
15日の政策ダイアローグの「第3回日中韓政府事務レベル会合」では、政府関係者、学識経験者及び専門家など約30名により、化学物質管理の最新動向に関する情報・意見交換や今後の三カ国での連携・協力の進め方について議論がなされた。
16日の政策ダイアローグの「日中韓の化学物質管理政策及び日韓のREACHへの対応戦略に関するセミナー」には、政府関係者、学識経験者、企業など約110名が参加した。各国の化学物質管理における最新動向及び欧州REACHへの対応戦略について政府関係者などからの発表があり、これらの発表についてセミナー参加者の間で活発な情報・意見交換がなされた。
なお、次回の政策ダイアローグは日本で開催することが合意された。【環境省】