一般財団法人環境イノベーション情報機構
中西部太平洋まぐろ類条約委員会第5回北委員会
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2009.09.10 【情報源】水産庁/2009.09.10 発表
水産庁は、平成21年9月7日から10日まで、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第5回北小委員会が開催されと発表。今回の委員会には、日本、韓国、米国、カナダ、クック諸島、バヌアツ、台湾が参加した。
今回の委員会では、クロマグロについて、2010年における漁獲量を002-2004年水準より増やしてはならないこと、特に3才までの若齢魚の漁獲を減少させることを考慮すること等の保存管理措置をとることで合意。
また、ビンナガについては、現行の規制で「現状の漁獲努力量を増加させない」とされているところ、「現状」とは「2002−2004年水準」であるとを明確にした。【水産庁】