一般財団法人環境イノベーション情報機構
「地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業」 平成21年度は先進7事例の効果を検証、発信へ
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.09.09 【情報源】環境省/2009.09.08 発表
環境省は、「平成21年度 地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業」として、7地域の事業を採択したと発表した。この事業は、レジ袋の削減やリターナブルびんの普及、簡易包装商品の普及促進など、地域の協働と連携による先進的な取組について、その効果を検証し広く紹介することで全国的な取組を推進し、容器包装廃棄物に係る3R(排出抑制:Reduce、再使用:Reuse、再生利用:Recycle)活動が促進されることを目的としている。
平成21年度は、7月7日から8月14日まで公募がおこなわれ、特に排出抑制や再使用に役立つ事業を優先的に採択することを基本に、事業の意義や地域連携性などを総合的に検討して選考したとのこと。
○採択された事業
(1)ガラスびんリサイクル促進協議会(東京都港区)
『外食チェーン店のガラスびんリユースシステムの構築事業』
(2)茅ヶ崎市商店会連合会(神奈川県茅ヶ崎市)
『商店街・個店の「エコ・シティ茅ヶ崎宣言」で3Rの推進 〜ハレの日パッケージとノーパッケージで容器包装を減らそう!〜』
(3)NPOさんじょう(新潟県三条市)
『地域通貨「らて」を活用した詰め替え商品の販売促進実証実験及び揚げ物等の個売り容器の削減実証実験』
(4)北陸グリーンエネルギー研究会(富山県高岡市)
『北陸地域の住民との協働によるアルミニウム付き紙パックの回収・再生事業』
(5)西濃環境NPOネットワーク(岐阜県揖斐郡揖斐川町)
『お総菜バイキング・マイパック持参制度構築事業』
(6)京都エコ容器包装・商品推進協議会(京都府京都市)
『「風呂敷包みで京の街歩き&お買い物」プロジェクト』
(7)リターナブルびん普及促進協議会(大阪府八尾市)
『学生と行うリターナブルびん普及促進事業』
【環境省】