家電リサイクル法に基づく立入検査、平成20年度は459件で実施

　環境省と経済産業省は、家電リサイクル法に基づき、平成20年度に実施した立入検査の結果をまとめ、平成21年9月8日付けで公表した。
　公表内容によると、両省は平成20年度に小売業者に対する立入検査を459件実施し、うち271件に対しては改善のための指導（うち1件は勧告）を行った。
　指導等件数の合計は、のべ533件（注）にのぼり、もっとも多い分野は「家電リサイクル券の取扱い」についての231件であった。【環境省】【経済産業省】

（注）同一事業者に複数件指導を行ったケースがあるため、指導件数は立入検査結果件数に比べ多くなっている。