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環境ニュース[国内]

環境省に申請の2件が京都メカニズム案件CDMプロジェクトとして承認される

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.09.01 【情報源】環境省/2009.08.31 発表

 環境省に申請されていたクリーン開発メカニズム(CDM)にかかるプロジェクト2件が、平成21年6月24日付けで「京都メカニズム推進・活用会議」で承認され、日本政府の正式なプロジェクトとなった。
 CDMは各国の削減目標達成のための市場原理を活用した国際的な仕組み「京都メカニズム」の1つで、先進国の資金・技術支援により開発途上国において温室効果ガスの排出削減事業を実施し、そこから生じる削減量を先進国の削減約束の達成に利用できる制度。
 日本政府の正式なプロジェクトとなるためには温暖化対策関連省庁のいずれかに承認申請を提出し、関連省庁が共同で開催する「京都メカニズム推進・活用会議」で承認されることが必要。
 今回承認されたのは、[1]日本テピア株式会社が中国で実施する「陝西海燕焦化集団24MWコークス炉ガス(COG)発電プロジェクト」と、[2]株式会社三井住友銀行と鹿島建設株式会社がシンガポールで実施する「シンガポールにおける下水汚泥の乾燥・焼却事業」−−の2件。【環境省】

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