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環境ニュース[国内]

平成20年度末の汚水処理施設の処理人口1億774万人に増加、汚水処理人口普及率84.8%

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2009.08.21 【情報源】環境省/2009.08.20 発表

 農林水産省、国土交通省、環境省の三省は平成21年8月20日、平成20年度末の全国の汚水処理人口普及状況を取りまとめ、発表した。
 汚水処理人口普及状況は下水道、農業集落排水施設、浄化槽、コミュニティ・プラントの各汚水処理人口の普及状況を、人口で表した指標を用いて統一的に表現したもので、平成8年度末の状況から公表されている。
 平成20年度末の全国の汚水処理施設の処理人口は、平成19年度末から139万人増加し、1億774万人となった。これを総人口に対する割合でみた汚水処理人口普及率も、84.8%(平成19年度末は83.7%)に増加した。
 しかし、汚水処理人口普及状況は、大都市と中小市町村で大きな格差があり、特に人口5万人未満の市町村の汚水処理人口普及率は69.3%にとどまっている。
 なお、処理人口を各処理施設別にみると、下水道によるものが9,241万人、農業集落排水施設等によるものが374万人、浄化槽によるものが1,127万人、コミュニティ・プラントによるものが31万人だった。【農林水産省】【国土交通省】【環境省】

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