アジア太平洋環境開発フォーラム第2フェーズ第5回全体会合の結果概要を発表

【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2009.08.12 【情報源】環境省／2009.08.04 発表

　環境省は、7月31から8月3日まで石川県七尾市で開催された「アジア太平洋環境開発フォーラム第2フェーズ（APFED II）第5回全体会合」の結果概要を発表した。
　このフォーラムは、アジア太平洋地域にふさわしい持続可能な発展のモデルを提示するために2001年に設立された有識者会合で、議長は川口順子元環境大臣。
　今回の会合では、第2フェーズにおいて進められている諸活動のレビューや第2フェーズの成果の取りまとめに関する議論が行われた。
　8月1日には、石川県他の主催による『環境国際シンポジウムin能登―アジア太平洋地域における生物多様性といのち響く美しい自然「里山里海」』が開催された。
　持続可能な社会の促進に向けた優れた取り組みに対する表彰として、「橋本龍太郎記念APFED賞」が、インド・スリランカ・フィリピンでの三つの取り組みに授与され、「石川特別賞」が、石川県内の六つの取り組みに授与された。【環境省】