一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省 「グリーンウェイブ2009」の実施結果発表 来年も実施へ
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2009.06.29 【情報源】環境省/2009.06.29 発表
環境省は、国際生物多様性の日(5月22日)を中心に、5月18日から6月14日まで行われた「グリーンウェイブ2009」の実施結果を発表した。グリーンウェイブは、国連の生物多様性条約事務局が、国際生物多様性の日の午前10時に、世界各地の青少年の手で、それぞれの学校の敷地などに植樹を行おう、と呼びかけているもの。世界各地において、現地時間の5月22日の午前10時に植樹することにより、この行動が地球上を東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現している。
今回、日本全国で参加したのは、14都府県の80団体、参加した人数は約3,000人、植樹した本数は約3,500本。
5月22日には、新宿御苑において、アフメド・ジョグラフ生物多様性条約事務局長などを招いて、新宿区立花園小学校児童による植樹行事も行われた。
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)開催年である来年は、より幅広い参加を得て「グリーンウェイブ2010(仮称)」が実施される予定。【環境省】