一般財団法人環境イノベーション情報機構
荷主企業と物流事業者が協働して取組むCO2出削減事業 21年度採択案件12件を決定
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2009.06.16 【情報源】国土交通省/2009.06.16 発表
国土交通省は、グリーン物流パートナーシップ会議(注)が、平成21年度に荷主と物流事業者が協働して取り組むグリーン物流推進事業について、「普及事業」12件について推進決定したと発表した。今回、「普及事業」として採択されたのは、SRIロジスティクス(株)と日本ミシュランタイヤ(株)が荷主の「パートナーシップによって「タイヤ」の「関東」〜「九州」間輸送を鉄道へモーダルシフトすることによる省エネルギー事業」など12件。
採択された事業に対しては、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)により、対象事業経費の3分の1が補助される。
なお、平成21年度の予算規模は約14億程度を見込んでいる。【国土交通省、経済産業省】
(注)荷主企業と物流事業者の協働による物流分野でのCO2排出削減策を強化するため、経済産業省、国土交通省、(社)日本ロジスティクスシステム協会、(社)日本物流団体連合会、(社)日本経済団体連合会らが連携して17年4月に設置した組織。現在、約3,100の企業や個人が会員となっている。【国土交通省】【経済産業省】