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環境ニュース[国内]

オランダ政府 初のCDM協定をパナマと締結

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2002.01.16 【情報源】/2002.01.10 発表

 オランダ住居・国土計画・環境省のプロンク大臣は、パナマとのクリーン開発メカニズム(CDM)に関する協定に調印した。これは、オランダが途上国と締結した初のCDM協定となる。
 CDMは、京都議定書に定められた温室効果ガスの削減目標を達成するため、先進国が、途上国温室効果ガスを削減するようなプロジェクト(省エネ技術の移転など)を実施した場合に、その削減分を当該先進国の削減分としてカウントすることができるようにするもの。
 今回の協定は、パナマで環境保全技術への投資を行うものだが、この結果CO2 2000万トンを削減することができ、これをオランダの排出削減分としてカウントすることができる。
 なお、第1回目のCDMプロジェクト入札手続きが現在進行中。入札に参加を希望する企業は、途上国における環境対策事業を2002年1月31日までに、技術・エネルギー・環境上級庁(SENTER)に登録することとされている。
【オランダ住宅・国土計画・環境省】
(英語版プレスリリース)

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