国交省　平成21年度 地域と連携した川づくりに係る事業を認定

【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2009.05.22 【情報源】国土交通省／2009.05.22 発表

　国土交通省河川局では、地域の個性やニーズに対応した治水事業の一層の展開を図るため、にぎわいのある河畔空間の創出を目指す市町村等において、ソフト・ハード両面から、まちづくりと一体となった河川整備を推進するため、平成21年度から新たに「かわまちづくり支援制度」を創設し、平成21年5月22日付けで67件の計画について認定を行った。
　本制度は、同省が昭和60年代から開始していた「ふるさとの川整備事業」「桜づつみモデル事業」等のモデル事業を統合して創設されたもので、地域の景観、歴史、文化及び観光という「資源」や地域の創意としての「知恵」を活かし、地方公共団体や地元住民との連携の下で立案された実現性の高い河川や水辺の整備・利用を行う。
　今後、認定を受けた計画においては、住民・市町村等と河川管理者で一体となって策定された計画に基づき、まちづくりと一体となった河畔空間の創出や良好な河畔空間創出のための重点的な事業実施等を行う。【国土交通省】