一般財団法人環境イノベーション情報機構
国環研の研究情報誌 熱中症の原因を探る−救急搬送データから見るその実態と将来予測−を紹介
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.05.18 【情報源】国立環境研究所/2009.05.15 発表
国立環境研究所の研究成果をわかりやすく紹介している情報誌「環境儀」の第32号「熱中症の原因を探る−救急搬送データから見るその実態と将来予測」が2009年5月15日付けで発行された。今回は同研究所の小野雅司・環境健康研究領域総合影響評価研究室長(当時)がインタビューに登場し、地球温暖化と熱中症リスクの関連性について研究するために、同研究所が東京都と17の政令指定都市の消防局の協力を得て実施してきた救急搬送された熱中症患者の情報収集の分析結果と、そこから見えてきた熱中症患者の特徴を紹介すると共に、熱中症リスクを避けるための対応策や熱中症患者の将来予測などについても紹介している。
なお、「環境儀」第32号は、国立環境研究所のホームページから閲覧可能なほか、残部がある場合は冊子版の入手も可能。入手についての問い合わせ先は同研究所環境情報センター情報企画室出版普及係(TEL:029-850-2343、E-mail:pub@nies.go.jp)まで。【国立環境研究所】