「地質の日」の記念イベントを実施

【水･土壌環境 その他(水･土壌環境)】 【掲載日】2009.04.20 【情報源】経済産業省／2009.04.17 発表

　経済産業省は、「地質の日」の記念イベントを実施すると発表。
　「地質の日」には、地質関係の組織・学会が、地質の普及啓発を目的に全国各地で記念イベント等を実施するもの。
　全国各地の博物館等でテーマ展示やシンポジウムが開催される他、地質見学会（ジオ・ツーリング）の開催などが企画されている。
　この一環として、経済産業省・本館1階ロビー（中庭側）において、4月20日（月）〜5月11日（月）の期間で、日本全国をカバーした資源地質図（産総研・GSJ作成）と、世界的に有名な日本の黒鉱鉱床の金属鉱物資源をはじめ、世界各地で調査を展開している稀少な金属レアメタルなどの鉱物標本等を展示するとしている。
　なお、「地質の日」とは、2007年3月31日に地質関係の組織・学会が発起人となって定められたもの。その由来は、明治9年（1876）に日本初の広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」がライマンらによって作成された日であり、また明治11年（1878）に地質の調査を扱う組織（内務省地理局地質課）が定められた日でもある。【経済産業省】