国交省　IMO/MEPC第2回GHG対策中間会合の審議結果を公表

　国土交通省は、国際海事機関(IMO)海洋環境保護委員会(MEPC)第2回温室効果カﾞス(GHG)対策中間会合の審議結果を公表した。
　今回の審議では、新造船のエネルギー効率向上を目的としたエネルギー効率設計指標（デザイン・インデックス）ガイドラインの改正案及び基本的な認証手法について合意、MEPC59（2009年7月）に向けて、認証に関するガイドライン案を日本とノルウェーが用意することとなった。
　また、既存船を含めたエネルギー効率向上のための個船の運航的手法を管理・支援するツールとしての「船舶効率マネージメントプラン」について審議し、プランの基本コンセプトについても合意、日本とアメリカが共同してガイドライン案を作成し、MEPC59に提出し、更に審議することとなった。【国土交通省】