一般財団法人環境イノベーション情報機構
日・インドネシア局長級政策対話 東京で開催
【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2009.03.12 【情報源】環境省/2009.03.11 発表
平成21年3月11日、環境省(東京都千代田区)で「日・インドネシア局長級政策対話」が行われた。平成19年12月にインドネシア・バリ島で開催中の国連気候変動枠組条約第13回締約国会議(COP3)及び京都議定書第3回締約国会合(COP/MOP3)の際に、日本国環境省とインドネシア共和国環境省との間で、温室効果ガスの排出削減と環境汚染防止を両立するコベネフィット(相乗便益)・アプローチに関する共同文書(Joint Statement)が署名された。
これを受け、今回、白石順一水・大気環境局長とインドネシア共和国環境省ヘルミン局長との間で、政策対話が行われた。
政策対話においては、[1]コベネフィット・アプローチについて、具体的なプロジェクトの形成につなげる取組を進めていくこと、[2]アジアにおけるコベネフィット・アプローチを推進するためには、地方自治体、研究所、大学などの情報交換が重要であること−−などが確認された。【環境省】