一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省と愛知県 鳥インフルエンザ発生地周辺で野鳥調査実施へ
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2009.03.12 【情報源】環境省/2009.03.10 発表
愛知県のウズラ飼養農場から高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、環境省と愛知県は共同で、野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス感染状況を把握するためにウイルス保有状況調査を実施すると発表した。第32回食料・農業・農村政策審議会家畜衛生部会家きん疾病小委員会において、感染経路については発生農場だけでなく、周辺の野生動物等のウイルス保有状況等を調査していく必要があるとの意見が出されたことを踏まえ行われるとのこと
調査は3月11日から開始され、調査範囲は発生農場から概ね半径10Kmの範囲。
[1]ガンカモ類等水鳥の糞によるウイルス保有状況調査と、[2]捕獲した野鳥の咽頭及び総排泄腔のぬぐい液によるウイルス保有状況調査−−を実施するとしている。【環境省】