一般財団法人環境イノベーション情報機構
ダイオキシン類測定を伴う請負調査受注資格審査結果 平成21年度56機関が合格
【健康・化学物質 ダイオキシン】 【掲載日】2009.03.04 【情報源】環境省/2009.03.03 発表
環境省は3月3日、平成21年度のダイオキシン類環境測定調査受注資格審査で、56機関が合格したと公表した。ダイオキシン類の環境測定の信頼性を確保するため、環境省が実施するダイオキシン類の環境測定を伴う請負調査については、あらかじめ測定機関の審査を行い、受注資格があると認めた機関に対してのみ、競争入札などへの参加を認めている。
審査の結果、GC/MS法(高分解能ガスクロマトグラフ質量分析法)で申請66機関中の56機関(合格率:85%)、生物検定法で申請1機関中の0機関(合格率:0%)が合格した。
平成21年度の審査に合格した機関(GC/MS法)には、平成21〜23年度の3年間の受注資格が付与される。
なお今回の結果により、平成21年度に受注資格を有する機関は、平成19〜20年度の合格機関とあわせて、GC/MS法で72機関、生物検定法で2機関となった。【環境省】