一般財団法人環境イノベーション情報機構
2月2日は『世界湿地の日』 各地でイベント開催
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2009.01.26 【情報源】環境省/2009.01.23 発表
世界の湿地の保全を目的としたラムサール条約が1971年2月2日に採択されたことを記念して、毎年2月2日は「世界湿地の日(World Wetlands Day)」とされている。ラムサール条約事務局では毎年「世界湿地の日」のテーマを定めており、今年のテーマは「上流−下流:湿地が皆をつないでいる」に決まっている。
2月2日の前後に、行政機関、NGO、市民団体など様々な団体により、湿地の価値に対する認識を高めるためのイベント(自然観察会や講演会等)が開催される予定であり、環境省は、寄せられた情報のうち、主なものを発表した。
1月24日には「第10回ラムサール条約締約国会議・韓国 報告会」(ふれあい健康館:徳島県徳島市)、1月30日〜1月31日には「ラムサールフェスティバル2009」(芙蓉閣:宮城県大崎市)、1月31日には「世界湿地の日記念『冬のエコツアー2009』」(北海道 釧路湿原)、1月31日〜2月1日には「〜西の湖拡大登録記念〜第16回びわ湖一斉水鳥観察会」(滋賀県 琵琶湖)−−などが開催される予定。【環境省】