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環境ニュース[海外]

環境省 平成20年度循環・共生・参加まちづくり表彰で10団体を選定

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2009.01.22 【情報源】日本/2009.01.19 発表

 環境省は、平成20年度の「循環・共生・参加まちづくり表彰」の表彰団体10団体を決定した。
 この表彰は、地球環境問題からリサイクル対策まで多岐にわたる地域の課題を視野に入れ、住民・企業等との協働を図りながら、環境の恵み豊かな持続可能なまちづくりに特に顕著な実績をあげている団体を表彰するもの。平成19年度までは市区町村のみを表彰の対象としていたが、平成20年度からはNPO、市民団体、企業などの民間団体も表彰の対象となった。
 [1]環境(循環、共生等)施策、[2]地域の活性化(まちづくり、環境と経済の統合)、[3]地域の特徴(課題)の活用、[4]実践的な活動、[5]住民・企業・行政等との協働−−の5つの観点を中心に総合的に勘案し、有識者からなる選考委員会審議により決定された。
 今回表彰が決定したのは、市区町村では、入善町(富山県)、菊池川流域同盟(熊本県)、志布志市(鹿児島県)の3団体。民間団体では、NPO法人雨水市民の会(東京都墨田区)、NPO法人えどがわエコセンター(東京都江戸川区)、日野市消費者運動連絡会(東京都日野市)、菜の花公夢典東安居推進委員会(福井県)、社団法人勝山青年会議所(福井県勝山市)、NPO法人緑と水の連絡会議(島根県大田市)、佐賀県有明海漁業協同組合鹿島市支所(佐賀県鹿島市)の7団体。
 このうち、菊池川流域同盟は、菊池川の清流を保全し次世代へ引き継いでいくこと目的として、流域市区町村と住民団体によって設立された組織で、構成市町村で統一の河川浄化条例を制定し、住民と行政が連携して菊池川の保全に取り組んでいる。
 表彰式は、2月2日に行われる予定。【環境省】

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