国指定鳥獣保護区・特別保護地区指定案の妥当性に関する中環審答申がまとまる

　環境省は、中央環境審議会に諮問していた国指定鳥獣保護区等の指定に関して、平成20年10月7日に開催された同審議会野生生物部会での審議結果を踏まえて、妥当である旨の答申を受けたと発表。
　今回の指定変更等の内訳は、（1）国指定釧路湿原鳥獣保護区釧路湿原特別保護地区の再指定、（2）国指定大山上池・下池鳥獣保護区の新規指定、（3）国指定大山上池・下池鳥獣保護区大山上池・下池特別保護地区の新規指定、（4）国指定谷津鳥獣保護区谷津特別保護地区の再指定、（5）国指定浜甲子園鳥獣保護区浜甲子園特別保護地区の再指定、（6）国指定霧島鳥獣保護区霧島特別保護地区の再指定──というもの。
　これらの指定は、10月末以降に順次施行され、国指定鳥獣保護区は計69箇所になる予定としている。【環境省】