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環境ニュース[国内]

平成20年度「ExTEND2005 フィージビリティースタディー(実現可能性調査)」の公募が開始

健康・化学物質 環境ホルモン】 【掲載日】2008.08.06 【情報源】環境省/2008.08.05 発表

 環境省は、化学物質の内分泌かく乱作用に関して同省がまとめた対応方針「ExTEND2005」に基づいて、平成20年度以降の新規研究課題候補に関するフィージビリティースタディー(実現可能性調査)を公募すると発表。募集期間は平成20年8月5日から平成20年9月1日まで。
 研究内容は、ExTEND2005に即したものとして、(1)野生生物に認められた個体等の変化やその前兆(生殖や発生異常など)に関する評価と原因およびメカニズム把握のための研究課題(5課題程度)、(2)化学物質の内分泌攪乱作用に関する基盤的研究として、(i)特に遺伝子修飾など新たな内分泌かく乱作用メカニズムの解明に関する研究や、(ii)メダカにおける変化を対象としたトキシコゲノミクスを応用した化学物質のスクリーニング体系の開発、(iii)試験生物の変化を対象とした構造活性相関(QSAR)を応用した化学物質のスクリーニング体系の会初に関する研究(3課題程度)が設定されている。研究費は1課題当たり300万円程度。
 公募要綱などの詳細はプレスリリースの添付資料を参照のこと。【環境省】

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