一般財団法人環境イノベーション情報機構
バーゼル条約第9回締約国会議 「人の健康と生活のための廃棄物管理に関するバリ宣言」を採択
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2008.07.07 【情報源】環境省/2008.07.04 発表
環境省は、2008年6月23日から6月27日の期間にインドネシアのバリで開催された「バーゼル条約第9回締約国会議(COP9)」の結果概要を発表。今回の締約国会議には、マレーシア、フィンランド、グルジアなどの閣僚を含む95か国の代表者が出席。
会議の成果として、(1)「人の健康と生活のための廃棄物管理に関するバリ宣言」の採択、(2)バーゼル条約の95年改正に関する非公式会合の開始、(3)廃コンピューター機器の環境上適正な処理に関する新規パートナーシップ(PACE)の開始、(4)2009年〜2011年までの3カ年予算の決定と「バーゼル条約実施のための戦略計画」見直しの議論の開始──などが議論され、決定したとしている。
次回締約国会合は、2011年に開催される予定だが、開催地は未定。【環境省】