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環境ニュース[国内]

意見募集開始 19年度国指定鳥獣保護区・特別保護地区再指定の設定計画書案

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.08.10 【情報源】環境省/2007.08.10 発表

 環境省は平成19年8月10日、環境大臣が指定する鳥獣保護区のうち、19年度に国指定鳥獣保護区特別保護地区の再指定を行おうとする地区の設定計画書案をとりまとめ、この案について19年9月9日まで意見募集を行うことにした。
 意見募集の対象となる計画書案は、19年度に存続期間が終了する(1)国指定十和田鳥獣保護区十和田特別保護地区の再指定、(2)国指定大潟草原鳥獣保護区大潟草原特別保護地区の再指定、(3)国指定大山鳥獣保護区大山特別保護地区の再指定、(4)国指定石鎚山系鳥獣保護区石鎚山系特別保護地区の再指定、(5)国指定出水・高尾野鳥獣保護区出水・高尾野特別保護地区の再指定−−についてのもの(注1)。これらの特別保護地区の新たな存続期間は19年11月1日から29年10月31日まで
の10年間とされている。
 環境大臣は、鳥獣保護法に基づき、鳥獣の保護・繁殖上重要な区域を鳥獣保護区に、また、その鳥獣保護区内で、鳥獣とその生息地の保護上特に必要な区域を特別保護地区として指定することができる。これまでに、全国で66か所の鳥獣保護区が設定され、そのうち53か所に特別保護地区が指定されている。【環境省】

(注1)意見提出先は計画書案によって異なっている。詳細は各計画書案の意見募集要項を参照のこと。

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