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環境ニュース[国内]

6社が名乗り 「1人1日1kgのCO2削減」応援キャンペーン

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.07.17 【情報源】環境省/2007.07.17 発表

 政府が進める温暖化防止のための国民運動「チーム・マイナス6%」事務局が募集を始めた、「1人1日1kgのCO2削減」応援キャンペーンの協賛企業に、大阪ガス(株)、関西電力(株)、東京ガス(株)、東京電力(株)、(有)ヨネヤマプランテイション、ワタミ(株)の6社が平成19年7月17日までに参加を申し出た。
 このキャンペーンは、安倍首相が提案した新たな国民運動「1人1日1kgのCO2削減(注1)」の一環として実施されるもので、「チーム・マイナス6%」内特設サイトで、温暖化防止の取組みへの「私のチャレンジ宣言(注2)」を行った人に対し、協賛企業が商品の割引、ポイント還元率アップなどのサービスを行うとしている。
 今回協賛企業への参加を申し出た6社のうち、大阪ガスと東京ガスのサービスは、高効率給湯器であるエコジョーズ、エコウィルの購入者で「私のチャンレンジ宣言カード」を提示した人に粗品を提供するもの。
 また東京電力では、高効率電気給湯機「エコキュート」設置者で「チャレンジ宣言カード」を提示した人に5,000円とCO2削減証明を贈呈。関西電力では「チャレンジ宣言カード」を同社営業所に持参した人にCO2削減に役立つ粗品を贈呈する−−としている。
 (有)ヨネヤマプランテイションでは「チャレンジ宣言カード」を持参者の会員カード入会料(300円)を無料にするほか、ワタミ(株)ではグループの国内外食各店舗に「チャレンジ宣言カード」を持参した人に対するワンドリンクサービスを8月から開始する。【環境省】

(注1)安倍首相が19年5月に発表した気候変動に関する日本の新戦略「美しい星50」の中に盛りこまれている。「美しい星50」は、(1)2050年までに、世界全体の温室効果ガスの排出量を半減させることを目標とした革新的技術の開発と、環境に調和したライフスタイル・社会システムづくり、(2)京都議定書が規定していない2013年以降の気候変動対策の国際的な枠組みづくりに向けての提案、(3)「1人1日1kgの温室効果ガス削減」を目標とした国民運動の展開−−の3点を包括的な政策として示したもの。
(注2)特設サイトでは、日常生活の中で実践できる37の温暖化防止の取組みとその取組みを実行した場合の1人1日分のCO2排出削減量が示されており、自分が挑戦しようと思う内容を選択し、実施を宣言すると、宣言した取組みの一覧とC02の合計削減量が登録者の「宣言カード」として表示される仕組みになっている。「宣言カード」は自分のパソコンに保存することが可能。

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