１９年度「原子力の日」ポスターコンクールの作品募集を開始

【エネルギー 原子力】 【掲載日】2007.07.05 【情報源】文部科学省／2007.07.04 発表

　文部科学省と資源エネルギー庁は、１０月２６日の「原子力の日」にちなむ１９年度のポスター原画募集を開始した。
　「原子力の日」は、日本が国際原子力機関（ＩＡＥＡ）憲章に調印した昭和３１年１０月２６日と、初めて原子力発電を行った昭和３８年１０月２６日にちなみ、昭和３９年に設けられた記念日。
　記念日当日を中心として、毎年原子力についての理解を深めるためのイベントが各種行われており、ポスター原画募集もこれらの行事の一環として実施されている。
　今回は、「地球温暖化問題と原子力」、「くらしを支える原子力発電」、「活躍する放射線」、「放射性廃棄物の処分など、その他の自由なテーマ」の４テーマの中から応募者に１つのテーマを選んでもらい、作品を制作してもらうとしている。
　応募作品の中からは、「文部科学大臣賞（小学生以下から１点）」と「経済産業大臣賞（中学生以上から１点）」計２点を決定するほか、小学生以下と中学生以上それぞれについて優秀賞各２点、入選各３点、佳作各２０点程度、学校特別賞若干校、学校賞各１０校程度を選び、学校や電車でのポスター展示、インターネットを通じた広報に活用する。
　応募作品はタテ仕様であればサイズや紙質は自由で使用画材も自由。締切は１９年９月７日（当日消印有効）。
　応募作品の送付や問い合わせは（財）日本原子力文化振興財団「原子力の日」ポスターコンクール係（住所：〒１０３−００１２東京都中央区日本橋堀留町２−８−４日本橋コアビル３階、電話番号：０３−５６５１−１５７１）まで。【文部科学省，資源エネルギー庁】