一般財団法人環境イノベーション情報機構
「学校林・遊々の森」全国子どもサミットを開催へ 19年7月30日、高尾の森わくわくビレッジで
【環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2007.07.02 【情報源】林野庁/2007.06.29 発表
林野庁などから構成される「『学校林・遊々の森』全国子どもサミット実行委員会」は、平成19年7月30日に東京都八王子市の高尾の森わくわくビレッジで同サミットを開催する。学校林は、環境教育、体験活動などを目的とし、小中高校が保有している森林。また「遊々の森」は、学校、教育委員会、自治体などが森林管理署と協定を締結し、体験学習などに継続利用できるようにした国有林。
全国の計約3,000校が学校林の保有、遊々の森の協定を締結しているが、実際に学習活動に活用している学校は約3割にとどまっている。
今回のサミットは、学校林や「遊々の森」を利用した体験学習の活動の輪を全国に広げていくことが目的。
プログラムとしては、各小学生の体験活動についての発表、永田信・東京大学教授による講演「『学校林・遊々の森』活動の現状と課題」、小学生と指導者である教員の意見交換会を行う。
傍聴希望者は、氏名、連絡先(FAXまたはEメール)を明記の上、FAXまたは電子メールで申し込むことが必要。
宛先は「学校林・遊々の森」全国子どもサミット実行委員会(FAX番号:03−5376−5337、電子メールアドレス:oisca@oisca.org)。
定員は60名で、応募者多数の場合は先着順で参加者を決定する。【林野庁】