一般財団法人環境イノベーション情報機構
グリーン購入法の19年度特定調達品目検討候補 公共工事関連65提案を公開
【ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2007.06.18 【情報源】環境省/2007.06.18 発表
環境省、国土交通省、経済産業省は、一般からの提案にもとづき、グリーン購入法の「特定調達品目(重点的に調達を推進すべきとされている品)」への追加を平成18年度に検討された公共工事関連の提案のうち、今後も追加候補として検討を続ける提案の情報(ロングリスト)をホームページに掲載した。グリーン購入法では特定調達物品について製品の開発・普及状況などに応じ適宜見直しを行っていくことにしており、18年度は公共工事の品目として1品目が追加された。
今回ロングリストに掲載されたのは18年度に特定調達品目に追加されなかったが、提案の環境負荷低減効果と普及の可能性を考慮した結果、19年度も検討を進めることが必要とされた65提案。
各品目に対しては「環境負荷低減の検証・評価が十分ではない」、「品質確保に不確実性がある」、「普及の見込みが小さい」、「コストが高い」−−など、特定調達品目の追加に障害となる主要4要因について評価を実施。リストに4つのうちどの要因があてはまるか明示するとともに、より詳細な検討理由も付記し、19年度に検討を続ける際の参考としている。【環境省】