一般財団法人環境イノベーション情報機構
19年度「田園自然再生活動コンクール」 農村の自然再生活動事例を募集
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2007.06.11 【情報源】農林水産省/2007.06.11 発表
農林水産省と(社)農村環境整備センターは平成19年度の「田園自然再生活動コンクール」で審査対象となる農村での自然再生活動事例を19年8月3日(必着)まで募集する。農業は農作物の生産という機能のほかに、田んぼや水路、ため池などにさまざまな生きものを育み、農村の自然を形成する機能をあわせもっている。
このコンクールは農業・農村がもつ豊かな自然の保全・再生をめざして農家と地域住民、NPOなどが協力して行っている優れた取組みを表彰し、その成果を広く紹介することによって、農村地域の自然環境に対する理解を広めることが目的。
審査は(1)農業生産と自然が共生した地域づくり、(2)自然再生効果の把握、(3)他地域のモデルとなるような先進性、(4)自然環境学習などの環境教育の取組み、(5)市民や農業者など多様なグループの連携、(6)都市住民との交流・協力−−などの要素を評価し、農林水産大臣賞、農林水産省農村振興局長賞、環境省自然環境
局長賞1件、朝日新聞社賞、子どもと生きもの賞、パートナーシップ賞、オーライ!ニッポン賞各1件をそれぞれ選出する予定。
応募にあたっては応募用紙に必要事項を記入の上、事務局である(社)農村環境整備センターに、郵送か電子メールのいずれかにより送付することが必要。
送付先は(社)農村環境整備センター内・田園自然再生支援センター事務局コンクール係(住所:〒103−0011東京都中央区日本橋大伝馬町11−8フジスタービル2階、電子メールアドレス:shizensaisei@acres.jp)。【農林水産省】