一般財団法人環境イノベーション情報機構
中国発の太陽熱発電、年内稼動
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2007.05.15 【情報源】/2005.04.28 発表
南京グラスファイバー研究設計院所属の春輝公司とイスラエル・ウェイツマン研究院E.D.I.G社は、南京市江寧区において、中国発の太陽熱発電モデル発電所を建設することで合意した。計画では年内に発電を開始する。太陽光発電に比べ、太陽熱発電は高効率交流発電が可能で、代替エネルギーとして期待される。江寧モデル発電所で採用されるのはタワー方式で、70kWの発電能力を持つ。
次の目標は、1000kW以上の太陽熱発電所の建設であり、順調に行けば、太陽熱発電技術は4年後に実用化、商業化の目途となる3万kW以上の発電能力に達する。【中国環境報】