野生生物保護功労者を表彰　第６１回「全国野鳥保護のつどい」

【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.05.07 【情報源】環境省／2007.05.07 発表

　平成１９年５月１３日に愛知県瀬戸市の瀬戸市文化センターで開催される第６１回「全国野鳥保護のつどい」の記念式典で、野生生物保護功労者への表彰が行われる。
　表彰を受けるのは、「(財)日本鳥類保護連盟総裁賞」が２件、「環境大臣賞」が６件、「文部科学大臣奨励賞」が２件（学校２校）、「林野庁長官感謝状」が３件、「環境省自然環境局長賞」が６件、「（財）日本鳥類保護連盟会長賞」が５件など。
　このうち、「(財)日本鳥類保護連盟総裁賞」は津戸（つど） 英守さん（東京都）と皿井信（まこと）さん （愛知県）が受賞した。
　「全国野鳥保護のつどい」は愛鳥週間の中心的行事として昭和２２年から毎年実施されているイベント。記念式典のプログラムとしては、野生生物保護功労者への表彰のほか、環境大臣と日本鳥類保護連盟会長による主催者挨拶、日本鳥類保護連盟総裁の常陸宮殿下によるおことば、アトラクションなども予定されている。
　また関連イベントとして、（財）日本鳥類保護連盟と愛知県が主催する愛鳥パーティ（日時：５月１３日１２時４０分〜１３時４０分）や、愛知県と瀬戸市が主催するＬＯＶＥ　ＢＩＲＤ　フェスティバル（会場：５月１２・１３日１０時〜１６時、会場：パルティせと５階アリーナなど）、（財）日本鳥類保護連盟主催の愛鳥シンポジウム「干潟を守ろう―人と野鳥との共生をめざして―（仮題）」（日時：５月１２日１４時〜１７時　会場：アイリス愛知）、早朝探鳥会（日時：５月１３日６時１５分〜９時３０分頃、会場：海上の森、弥富野鳥園、庄内川河口など）、自然観察会（日時：５月１３日記念式典終了後〜１６：００頃、会場：愛・地球博記念公園、あいち海上の森センター・サツキとメイの家、海上の森）などが実施予定だ。【環境省】