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環境ニュース[国内]

ヒートアイランド対策技術の18年度技術実証評価報告書を環境省が承認

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.04.23 【情報源】環境省/2007.04.23 発表

 環境省が進める「環境技術実証モデル事業」で、平成18年度に(財)建材試験センターが実証試験を実施したヒートアイランド対策技術分野の試験結果報告書が同センターによってまとめられ、19年4月23日までに環境省の承認を受けた。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 18年度に評価対象としていたヒートアイランド対策技術は、入射日射量を削減させる窓用日射遮蔽フィルム、日射反射率を高める高反射性・遮熱塗料など(注1)、建築物に後付け可能な外皮技術で、室内冷房負荷を低減させることによって人工排熱を減少させ、ヒートアイランド対策効果が得られる緑化以外の技術。
 住友スリーエム(株)の3技術、アキレス(株)の3技術、リンテック(株)の3技術、リケンテクノス(株)の3技術、三晶(株)の3技術、(株)PVJの2技術、NI帝人商事(株)の3技術、ベカルトジャパン(株)の2技術−−が採択されていた。
 それぞれの実証対象技術の概要、試験条件、空調負荷低減性能、維持管理にかかわる事項などを示す報告書全文は、環境技術実証モデル事業ホームページおよび(財)建材試験センターホームページからダウンロードが可能になる見込み。【環境省】

(注1)この2種の技術以外にも、目的に合致する技術は幅広く対象としていた。

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