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環境ニュース[国内]

19年のさくら、静岡で「3月13日に開花」と予想 気象庁

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.03.08 【情報源】気象庁/2007.03.07 発表

 気象庁は2007年3月7日、東日本(北陸・関東甲信・東海)・西日本(近畿・中国・四国・九州)の19年のさくら(ソメイヨシノ)の開花時期について、「平年(注1)より早い地点が多い見込み」という予想を発表した。
 桜の開花は気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなる。今回の予想対象地域の2月の気温は、平年よりかなり高く推移しており、3月の気温も平年より高い確率が40%にのぼると予報されていることから、さくらの開花が平年より早まると予想されたもの。
 対象地域内の56地点の開花日をそれぞれ予想した内容では、静岡の開花が3月13日と地域内で最も早く、静岡の平年値からも15日早かった。また東京は平年より10日早い3月18日、名古屋は平年より8日早い3月20日に開花するとされ、平年より7日以上早い開花とされた地域は、56地点中15地点にのぼっていた。【気象庁】

(注1)1971年から00年までの30年間の累年平均値。さくらの開花予想では、平年値との差が2日以内の場合に「平年並み」、平年値より3日以上早い(遅い)場合に、「早い(遅い)」、平年値より7日以上早い(遅い)場合に「かなり早い(遅い)」と表現する。
(注2)さくらの開花予想計算に用いるプログラムに不具合があったとして、気象庁は07年3月7日付けで発表したさくらの開花予想のうち、4か所の開花日を3月14日に訂正した。訂正内容は東京が「3月18日→21日」、静岡が「3月13日→19日」、高松が「3月17日→26日」、松山が「3月17日→23日」。

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